失敗しない転職準備

転職成功者が必ず実践しているエージェントの選び方3つの秘訣

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転職エージェントの選び方

転職活動を成功させるために最も大切になるのが応募ルートの確保です。

 

書類選考の通過率は20%程度であれば、3ヶ月以内に内定を取ることが可能ですが、そのためには1ヶ月程度で20社程度の応募(3、4件の面接見込み)が必要です。

 

キャリアチェンジを目指す場合や長期のブランクがある場合は、書類通過率が10%前後になることもあり得ます。

 
これらの全てのパターンに共通して考えなくてはならないのが「求人の検索と応募手続きをいかにスピーディーに進めるか?」というテーマです。

 

この場面で「信頼できる転職エージェントと出会えているかどうか?」は、転職活動の結果に大きな影響を与えます。

 

そこで、今回は、転職成功に必要な転職エージェントとのコラボレーション3つの秘訣を徹底解説していきます。




1.転職活動の方向性にマッチしているエージェントに登録する

転職エージェント(有料職業紹介事業者)は2014年度の厚生労働省の発表では全国で約18,000事業所もあります。

 

全ての会社が実稼働しているわけではないにしても、相当数の会社があることには変わりありません。

 

実際に転職サイトやLinkedInに登録した経験がある方は、全く知らない会社から次々にメッセージが届いて困惑したことがあると思います。

 

転職エージェントの違いとは?

 

そこで、大切になるのが、自分自身の転職活動の方向性にマッチする転職エージェントとお付き合いすることです。

 

そのためには以下の2点を踏まえて、転職活動の方向性にマッチエージェントを選びましょう。

 

チェックポイント1:得意としている業界や職種

大手以外は、以下のように特定の得意分野に対して人材紹介を行なっている会社が多いです。

 

経験・スキルをしっかりと評価してもらうためにも、登録段階で転職活動の方向性を伝えておきましょう。

 

特化型エージェント例

① 管理系に特化しているエージェント
人事・総務・経理等の案件のみを扱っている(営業やエンジニアは向けの求人はない)。

② エグゼクティブ層に強いエージェント
40代以上、管理職経験者が得意。20代向けの案件は無い可能性あり。

③ 外資系求人に強いエージェント
社員の多くが外国人で海外本社のクライアントが多い。日系企業でも英語を使う会社の案件が中心。

④ IT業界に強いエージェント
変化がとりわけ早い業界であるため、ベンチャー企業の案件が多い傾向あり。

紹介してもらえる案件がなければ、転職の成功にはつながりません。時間のロスを避けるためも進みたい業界、職種は明確にしておきましょう。

 

チェックポイント2:担当者のサポート範囲(両面 or 片面)

大手の場合は企業担当と候補者担当を分業している場合があります。分業している人材紹介会社は片面、分業していない会社は両面と言われます。

 

① 片面のメリット・デメリット

片面の会社は非常に多くの求人案件数を抱える大手エージェント特有の社内体制です。

例えば、リクルートエージェントマイナビエージェントは、候補者担当のキャリアアドバイザー(CA)、法人営業担当のリクルーティングアドバイザー(RA)の分業制を敷いています。

<メリット>

案件とのマッチングのスピードが早い点です。登録段階で10社以上の応募先を案内してもらえることもあります。

<デメリット>

採用企業の担当者と直接会っていないため、候補者側の担当者は社風や採用背景を把握していないことがあります。

質問には法人営業担当に確認のうえで回答してくれますがタイムラグが発生してしまいます。

 

② 両面のメリット・デメリット

<メリット>

案件に対する情報量が多く、推薦時に採用企業との交渉まで行えるのが最大のメリットです。

<デメリット>

担当者1人でカバーできる社数が少なくなるため、担当業界、職種ごとにコンサルタントが分かれてしまい、複数名と同時にやりとりする手間が発生します。

いずれの体制も一長一短なので、片面の会社1、2社と両面の会社2、3社という組み合わせて、付き合えるのが理想的でしょう。

 

2.転職の優先順位を理解してくれる担当者と強い信頼関係を築く

登録の段階で、あなたとエージェントの双方にメリットがあることが分かれば、次は求人案件の紹介のステップに入ります。

 

そこで、大切になるのが、コンサルタントに転職活動の進め方を理解してもらえるかどうかです。

転職エージェントとの信頼関係

納得いく転職活動ができるかどうかは、信頼できるコンサルタントに出会えるかで大きく差が出てきます。

 

具体的には、以下の2つのポイントを押さえたうえで、担当者との信頼関係を作っていきましょう。

 

付き合うのは会社ではなく担当者。相性が悪い場合は紹介を断る勇気も必要

どれだけ知名度が高く、評判が良い紹介会社ても担当者との相性が悪ければ、転職活動の効率アップにはつながりません。

 

スカウトメールをもらうまで全く知らない会社でも意気投合する場合があるので、フットワーク軽く活動することをオススメします。

 

相性を判断する2つのポイント

【ケース1】方向性はガッチリ固まっている。案件を粛々と紹介して欲しい場合

機械的にマッチングしてもらい場数を稼ぐスタイルの担当者との相性がいいでしょう。片面の会社や外資系エージェントはこの傾向が強いです。

【ケース2】キャリアの方向性に悩みがある。転職活動をしながらクリアにしたい場合

両面の会社かつ人生経験豊富なコンサルタントを探しましょう。

中堅よりも小さい規模の会社でバックグラウンドやパーソナリティが似た担当者と出会えると転職活動が一気に加速します。

もし担当者と話が噛み合わないと感じた場合は、案件の紹介を断って、別のエージェントを探しましょう。

 

担当コンサルタントの成果に貢献するスタンスを示す

ビジネスであるとはいえ、人間である以上、自分のことを応援してくれる人を応援したくなるのが人情です。

 

ここでは「こんな人は内定が出ても祝福されない」という2つのケースをご紹介するので、反面教師としてご活用ください。

 

【ケース1】自分一人で転職活動をしていると思っている

面接に行くときは一人でも、案件の発掘、あなたの推薦、面接後のフィードバック対応は全てエージェントが対応してくれています。

ご存知の方も多いでしょうが、人材紹介業は多くが成功報酬システムです。つまり、このプロセスはタダ働きになのです。

一緒に成功を追いかけてくれている仲間の存在を忘れてしまうのは、大きな思い違いです。

 

【ケース2】ビジネスは全て信頼関係で成り立っていることを忘れている

あえて、サポートに力を入れてくれているのは、あなたを1案件扱いではなく、一人のキャリアを預かる気持ちで動いている証しです。

その熱量に応えるだけの気持ちがなければ、あなたの転職活動を応援してくる強力な味方を失うことになります。

 

相手(担当者)の評価を落とさないよう、面接の準備を徹底し、面接内容を的確にフィードバックできるようにしましょう。

このサイクルを一緒に回していけるエージェントを中心に応募から面接の改善を進めましょう。

なお、具体的な面接対策は以下の7記事を必要に応じてチェックしてください。

 




3.内定、条件交渉まで進めてくれるパートナーとして付き合う

最後のポイントは、数名の信頼できる担当者とは転職活動のパートナーとして情報をオープンにして付き合うことです。

 

エージェントとの最大のコラボレーションはオファー後の条件交渉です。この段階までに希望条件や仕事観まで共有出来るのが理想的です。

転職活動のコツ

そのために、実践しておかなければならない2つのアクションがあります。

 

アクション1:全ての応募先と進捗を把握する

以下の表は以前に実際に活用していた管理表です。応募者数が10社を超える場合は、メールを都度読み返すだけでは、進捗管理が難しくなります。

>特に、複数のエージェントを経由して応募する場合は、重複応募になるとエージェントと採用企業側で過去の応募状況を確認する手間が発生します。

 

余計な手間をかけさせることもなく、また、自分自身の活動量を見える化するために一覧表での管理をオススメします。(※本ファイルは、無料で配布しているので記事終わりのフォームからお申し込みください。)

 

アクション2:転職目的の実現のための活動量で妥協しない

行動するのはあなたしかいません。転職エージェントはあくまでもあなたの活動をサポートしてくれる存在です。

 

本気さは活動量に比例します。活動量があれば内定に至る確率が高まり、担当者ともWin-Winになれます。

 

短期決戦や新たなチャレンジをしたい場合には、とりわけ活動量と面接対策が重要になります。

 

以下で、2つの実例を簡単にご紹介します。

 

【ケース1】不況時に第二新卒でキャリアチェンジ

社会人2年目でリストラ後に有効求人倍率が0.4倍を下回る外部環境であったため苦戦必至でした(ちなみに2016年11月の1.41倍)。

 

実際に活動を開始すると書類通過率も10%台で苦戦が続きましたが、応募数には妥協しないで半年間動き続けました。

 

最終的には年収は全年収の25%ダウンのオファーでも、これがベストだとわかるまで動いたので後悔なくサインできました。

 

なお、この全活動プロセスは「はじめての転職で書類選考から大苦戦。内定まで半年間の活動記録を全公開」をご覧ください。

 

【ケース2】ビジネス英語の使用経験がゼロで外資系企業に転職

このタイミングではリーマンショックの影響が落ち着き、転職市場は盛り返してきていました(有効求人倍率は0.7倍程度)。

 

この場合は転職の目的が「英語でビジネスをできるようになるための環境選び」でした。在職中の利点を活かし、このテーマに徹底的にこだわりました。

 

外国人の担当者からは、「まだ時期尚早」と止められましたが、Skype英会話で模擬面接を繰り返し、英語面接を通過すると、反応が一気に変わりました。

 

最終的には面接前にはエージェントのチームをあげて英語対策に協力してくれるようになり、足掛け3ヶ月でオファーをもらえました。

 

オファーレターにサイン後にパスポートを持っていないことが判明し、上司にお叱りを受けたのは今となっては笑い話です。

 

これらのケースが物語るのは、候補者本人の転職への熱量次第でエージェントとの協力体制が変わってくるということです。

選考プロセスを「何としても突破したい」という思いが行動になっていれば、活動改善を一緒に進めやすくなります。

 

さらに、この期間のやり取りが、①オファー後のスムースな条件交渉、②後悔ないオファーレターへのサインにつながります。

 

まとめ

希望転職時期、希望職種、希望年収の3点をクリアにしたら、信頼できるエージェントと出会うための活動を早めに始めましょう。

 

転職エージェントのサポートが得られれば、案件発掘や応募手続き、面接スケジュール調整の時間を省エネできます。

 

その時間を、面接対策と転職の優先順位決めに投資することで、短期間で活動量と質の両方を担保した転職活動ができます。

 

また、転職エージェント経由の場合は、他の候補者や他社情報も参考にできるのが、直接応募にはない強みです。

 

これらのメリットを活かしながら、密な情報共有を通じて、信頼関係ができた担当者とはWin-Winになることを目指しましょう。

 

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