転職の面接対策

知らないと損をする転職の最終面接で失敗しないための3つの注意点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
The following two tabs change content below.
Shinsuke Yashima
日系上場企業、外資系IT企業・金融機関で人事全般を担当した後、New beginnningsを創業。人事へのキャリアチェンジで地獄を見た経験から転職ノウハウ・体験談を幅広く伝えたいと思い、本ブログを運営中。

最終面接の対策を考えるうえで、最初に押さえなければならない情報は面接回数です。

 

New beginnings編集部で5回以上の転職をした人は、面接回数が1回であったのは契約社員として採用された場合のみで、正社員採用の場合は2回から5回の面接のうえで内定が出ています。

 

面接回数次第で最終面接で気をつけるべきポイントは変わってきますが、共通するのは採用企業は「この面接で最終結論を出す」ということです。

 

採用企業が考えるポイントを踏まえたうえで、最終面接で気をつけるべきポイントを整理していきます。



ポイント1:採用企業が最終面接を行う目的を理解する

多くの企業が1名を採用する場合には、最終面接までに候補者を2、3名程度に絞っており、最終面接後に面接全体の評価を総合して1名に決定する流れが一般的です。

 

中途採用担当のミッションは期限内に採用枠を埋めること

中途採用の目的は限られた時間内で採用マーケットから自社の採用基準にマッチした人を獲得することです。

 

この目的を果たすうえで、一番、大きなリスクになるのが候補者が辞退してしまうことです。そして、このリスクを把握するのは難しいため、保険をかける以外に効果的な対策がありません。

 

そのため、最終面接段階でも採用人数にプラス数名の候補者を残しておくのがセオリーになっています。

 

本当に必要な人材は誰かを複数人の目でチェックする

優秀な人材を逃さないためには応募から内定までの期間を1秒でも短くするというのがもうひとつの中途採用のセオリーです。

 

同時に気をつけなければならないのが、スピード感に重きを置くばかりに、候補者と募集ポジションの相性を十分に検討しないまま内定を出してしまうことです。

 

これらのバランスを取るために複数回の面接を短期間で実施し、特に最終面接では過去の面接のフィードバックが的確であるかどうかを判断する重要な機会になります。

 

ポイント2:面接回数によって候補者選定の目線が違う

最終面接のゴールは1次面接、2次面接で伝えた自分自身のセールスポイントを効率よく伝えて、「これまでの評価通りの人物だ」と納得してもらうことです。

 

詳細は「転職活動は1次、2次面接までが勝負。面接官のチェックポイントとは?」に記載しているため、一度、ご覧ください。

 

面接回数によって判断基準に差が出てくるため、面接回数に応じた対策を打つことが重要です。

 

面接回数が1回の会社の場合

「急募かつ大量採用」や「中小企業やベンチャー企業で社長との面接で即内定」という場合は1回きりの面接で内定が出ることがあります。

 

面接回数が1回となる場合は、採用を特に急いでいる場合が多いため、転職サイトや転職エージェントの面接情報欄に「面接は1回のみ」といった記載し、早期の入社が可能な人に応募を絞る傾向があります。

 

転職サイトDODAが2014年に500人を対象に実施した調査では、面接回数が1回という会社が全体の4割という調査結果もあるので、面接回数の情報は可能な限り、応募段階で把握しておきましょう。


(出典:転職サイドDODA ホンネの転職白書「2014年 今年転職した500人に聞きました」)

 

面接回数が2、3回の場合

面接回数は会社規模と比例する傾向があるので、ベンチャー企業や中小企業の場合は採用部門長と社長の2回になるケースが多いです。

 

この場合は、経営者目線で会社を理解しているかどうかを見られます。競合他社との事業内容比較や採用企業の優位性などを自分の言葉で話せるようにしておきましょう。

 

具体的な調べ方は「最終面接までに確認しておきたい口コミと3つの転職先情報」で細かくまとめているので、一度、確認しておきましょう。

 

経営者が面接官の場合は、1次面接、2次面接以上のように実務ベースの話ではなく、「会社の事業にどう貢献するのか?」を端的に話せる準備が必須です。

 

面接回数が4回以上の場合

可能な限り全ての社内のステークホルダーとの面接を実施したいと考える会社は4回以上の面接になることがあります。

 

2次、3次面接段階では仕事に必要なスキルセットを持ち合わせていることは確認済なので、4次面接以降は社風とマッチするかどうか(カルチャーフィット)を確かめるケースが多いです。

 

この場合も基本的に打つべき対策は変わらず、面接官の立場に合わせて経歴やセールスポイントを端的に話せるようにしておくことに尽きます。




ポイント3:疑問点を解消する場としてフル活用すること

面接は採用企業から選ばれるだけではなく、候補者側も「本当にこの会社に入って成長できるか?」「一緒に働きたいと思える同僚はいるか?」のセルフチェックが必要です。

 

特に、社風との相性や事業戦略については全社の状況を把握している経営者と話せる機会に確認するのが最も効果的です。

 

最終面接で踏み込んだ質問に自然に入っていけるように、最終面接官のパーソナリティや日頃の仕事での関わり方を1次、2次面接段階で聞いておけるのが理想的です。

 

入社してからが本当のスタートになるので、内定を取ることを目的にしてしまい、入社してから後悔するということがないように面接の機会をフル活用しましょう。

 

まとめ

面接は「選び、選ばれる場」です。採用されたい気持ちが強いときは相手のことを冷静に見極められなくなりやすいです。

 

特に面接回数が少ない場合は、内定をもらうことに力点を置きすぎて、入社してからミスマッチに気づくといったことがないようにチームの雰囲気や営業戦略を必ず確認してください。

 

採用の条件を聞き出すスタンスではなく「どのように貢献しようと思っているのか」を具体的に話し、フィードバックをもらいながら仕事のイメージを組み立てることをオススメします。

 

最終面接官が経営層の場合は、入社後に1:1で話せる機会がほとんど無い可能性があるので、入社した後の評価にもつながるPRの場面だという意識をもって面接に臨みましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

無料転職サポートオンラインセミナー実施中

New beginningsブログでお伝えしている転職ノウハウをサイト運営責任者 八島が少数限定で直接レクチャーいたします。

 

ブログは2017年3月時点で55記事、16万字のボリュームになっており、短時間で全てをキャッチアップするのは大変だと思います。

 

そこで、転職対策を網羅的に押さえたい方向けにポイントを1時間でまとめてお伝えする機会を月に数回設けることにしました。

 

あなたがもし以下のようなニーズをお持ちでしたら、是非、予定を確認のうえで、一度ご参加ください。

 

  • 「転職活動で重要なポイントを短時間で一気に押さえたい」

  • 「外資系転職の対策と注意点をもっと深く知りたい」

  • 「面接官の視点をより詳しく知りたい」


無料セミナー情報はこちら

コメント

コメントを残す

*