転職活動の悩み

転職で内定受諾を迷った時に必ずチェックすべき5項目

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Shinsuke Yashima
日系上場企業、外資系IT企業・金融機関で人事全般を担当した後、New beginnningsを創業。人事へのキャリアチェンジで地獄を見た経験から転職ノウハウ・体験談を幅広く伝えたいと思い、本ブログを運営中。

内定をもらうのは嬉しいことですが、オファーレター(労働条件通知書)の提示条件を十分に確認せずにサインするのは禁物です。

特に、大切なのは「提示された条件が仕事内容に見合っていると納得できるかどうかです。

 

特に年収アップや未経験の職種にチャレンジができるといった場合は、千載一遇のチャンスだと焦って意思決定し、入社後に後悔するケースが後を絶ちません。

 

そこで、大切なキャリアを目先の好条件で犠牲にすることがないように、内定受諾前にチェックしておくべきポイントをまとめていきます。

 

転職理由の整理がついてない場合は、まずは「面接までに転職理由の優先順位を明確にする3ステップ」を確認のうえで頭を整理しましょう。




1.年収に納得しているか?

仕事内容と給与への納得感は入社後のパフォーマンスに影響するのでオファーレターにサインする前に必ず確認しましょう。

 

内定受諾を迷う場合は、以下の2つのポイントを踏まえて「必ず交渉し、交渉結果に納得できるかどうか」を確かめましょう。

 

(1)希望は伝えることに意義がある

具体的には最終面接後の条件面談時に、中途採用担当者または転職エージェントに希望年収を明確に伝えましょう。

 

年収は転職先の企業の給与レンジによって決まるため、前年収が高い人は高評価を得ていても、維持が限界の場合があります。

 

それでも、交渉が大切なのは、交渉プロセスで、以下の2点がわかるためです。

 

交渉が大切な理由

  • 内定先の給与水準(体系)を大まかに把握できる
  • 交渉に対応する姿勢であなたの採用への真剣度が見える

 

(2)年収ダウンの覚悟が必要な場合

過去の経験をそのまま活かせる会社に移る場合は、年収アップが期待できますが、以下の2つの場合は年収ダウンの可能性があります。

 

企業規模が大きく変わる場合

大企業からベンチャー、中小企業への転職
 

同一職種でも業界が変わる場合

IT企業、製薬会社、金融機関からメーカーへ転職

 

内定受諾時に覚悟していても、給与明細の総支給額が減っているのを見たときは、自分の価値が下がったような気分にもなります。

 

それでも、目先の収入よりも、新たなチャレンジを優先して入社を決めたのであれば、新たに得られる仲間や経験が増えるにつれて、転職への納得感が高まっていくでしょう。

 

2.理想のワークライフバランスが取れるか?

年収や仕事内容が魅力的であっても、想定外のかたちでプライベートを犠牲にすれば、転職を後悔することになりかねません。

 

特に、大企業過去の会社で手厚い待遇があった場合は、転職先で同等の条件がない可能性があります。

 

入社後に初めて気づくという事態にならないよう以下の2つのポイントを押さえておきましょう。

 

(1)確認の進め方

まずはオファーレターで確認し、記載がなければ、直接応募の場合は人事担当者、転職エージェント経由の場合は担当コンサルタントに質問しましょう。

 

確認しておきたい項目一覧

  • 人事評価の時期と回数
  • ボーナス支給、昇給時期
  • みなし残業時間の有無
  • 交通費の支給上限額
  • 扶養手当、家族手当等の福利厚生
  • 有給休暇、特別休暇の付与日数

 

特に、福利厚生については細かく説明し出すとキリがないため、確認したい項目と理由を伝えると関連する情報をスムースに得やすいです。

 

(2)制度の利用例を確認する

有給休暇や育児休暇等の制度は労基法で設置が義務化されていますが、活用のレベルに対する取り決めはありません。

 

そのため、各社で運用は大きく異なります。ワークライフバランスをどのように取っているかの実例を確認して、期待とのミスマッチがないようにしておきましょう。

 

希望の優先順位を整理したい場合は、「転職でワークライフバランスを見直すための3つのポイント」をご覧ください。

 

3.レポートラインとチーム構成はクリアか?

「転職先がチームワークを重視しているかどうか?」が新たな環境で成果を出せるかどうかを大きく左右します。

 

以下の2つのコツを押さえて、入社後に想像以上に仕事がしづらい環境だった後悔が生じないようにしましょう。

 

(1)チームワークを確認するコツ

優れたチームワークを生み出す組織は、「①明確な役割分担」と「②フェアな評価制度」を持ち合わせています。

 

この2点を確認するために、経営トップまでのレポートラインとチーム内での役割分担を確認することが大切です。

 

この点が過去の会社よりも曖昧である場合は、入社後に社内での動き方がわからず苦戦しやすいので要注意です。

 

(2)スピード感をチェックするコツ

組織の構成を踏まえたうえで、以下の2点をチェックして、日常業務の決裁に要する時間を具体的に理解しておきましょう。

 

  • 「業務の決裁権を誰が持っているか?」
  • 「通常、決裁までのどの程度の時間を要するか?」

 

より細かいチェック項目は「転職で内定をもらった後に必須の3つの行動とチェック項目10選」でご確認ください。

 

4.競合他社との差別化ポイントを信じられるか?

どれだけ魅力的な給与であっても、会社の戦略や業務プロセスに自信を持てなければ、仕事への満足度は下がります。

 

営業やエンジニア、マーケティング、経営企画といった職種の場合は、マーケットから一定の評価を得ている会社でないとモチベーションの維持は難しいでしょう。

 

期待と実際のギャップが生じないように、部門責任者に差別化ポイントを確認することをオススメします。

 

「戦略を語る」「情熱を語る」「他社をけなす」のどの反応になるかを見極めて、尊敬できない反応であった場合は内定辞退が賢明です。




5.転職先でないと経験できない仕事内容は何か?

「経験・スキルの希少価値が高いかどうか?」は待遇や業界内でのポジショニング以上にキャリアアップの可能性に影響します。

 

今の会社ではなく、「転職先の仕事で本当に自分の職種を極められるか?」をしっかりと検討しましょう。

 

経験の幅をスピーディーに広げたい場合

成長速度が速いベンチャー企業への転職
 

ひとつの会社で多様な職種を経験したい場合

ジョブローテションがある大企業が最適でしょう。

 

会社のサイズが小さければ小さいほど、幅広い実務経験を積みやすいですが、専門性を高られないといったトレードオフの関係があります。

 

これらのメリット・デメリットを考慮して、仕事の幅を広げられる可能性がある転職先を選ぶことをオススメします。

 

まとめ

「本当に今の会社を退職しても後悔はないのか?」「転職活動もここで終えて後悔はないのか?」は内定受諾前の必須の確認項目です。

 

もし仕事を辞めたいと思った理由を解消できなければ、仮に年収アップであっても、転職前のように仕事の悩みが尽きない状態に戻ってしまいます。

 

そうならないためにも、迷いがある場合は、検討期間をもらえるように採用企業に交渉しましょう。

 

十分に検討した結果、懸念や不明点がクリアにならない場合は、内定を辞退して転職活動を仕切り直すのもひとつの選択肢です。

 

入社直前の辞退や入社直後のミスマッチ発覚は、採用企業とあなたお互いのダメージが大きくなるので、十分に納得した状態で内定は受諾しましょう。
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