転職の面接対策

転職は時間が勝負。30分で出来る面接準備まとめ

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失敗しない転職の面接準備とは?
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Shinsuke Yashima
日系上場企業、外資系IT企業・金融機関で人事全般を担当した後、New beginnningsを創業。人事へのキャリアチェンジで地獄を見た経験から転職ノウハウ・体験談を幅広く伝えたいと思い、本ブログを運営中。

転職活動を始めてから書類選考を通過しだすと立て続けに面接が始まり、時間のやりくりが難しくなります。

特に短期決戦を考えている場合は、同時に複数社(多い場合は10社以上)に応募するため、1週間に3社、5社と面接が続くこともよくあります。

 

候補者が複数社に応募しているのは、採用企業側も理解していますが。だからといって、中途半端な応募理由を面接で話してしまうのはNGです。

 

そういった状態にならないために、面接前に30分時間を取って、最低限の準備をする方法をご紹介していきます。

 

初めての転職の場合は「転職の面接で失敗してからでは手遅れ。絶対に避けたい3つのNG行動」もチェックしておきましょう。




1.15分でサクッと企業研究を済ませる

面接で会話の軸になるのは、①応募理由(志望動機)、②過去の経験の活かし方の2点です。

 

いずれのテーマも企業研究なしには準備出来ない話題です。限られた時間でも以下の2つのステップで必ず準備しておきましょう。

 

(1)「社名 中途採用」で検索

検索結果のうち以下の記事のうち2つには目を通しておきましょう。

 

以下のいずれかを利用して募集背景、会社の雰囲気、事業内容を確認しておくことをオススメします。

コーポレートサイト

採用人数が多い会社はコーポレートサイトに中途採用情報が充実しています。

 

自社サイトはチェック済みの前提で話が始まることがあるので、必ずチェックしておきましょう。

 

転職サイト

コーポレートサイトに情報がない場合は、転職サイト(リクナビNEXT、マイナビ等)の情報がないかをチェックしましょう。

 

SNS

ベンチャー企業はFacebookと連動しているWantedly、外資系の場合はLinkedInをチェックしておきましょう。

 

特にWantedlyは募集ページに社内の写真や社員のブログが載っていることがあるので、社風の理解に役立ちます。

 

新卒採用サイト

新卒採用ページは中途採用ページよりも内容が充実していることが多いので、ページを見かけたときはチェックしましょう。

 

リクナビやマイナビなどの就活ナビやコーポレートサイトで社員紹介や沿革、経営者挨拶のコーナーは便利です。

 

(2)志望動機をカスタマイズする

1次、2次面接段階では、応募理由を確実に質問されます。その回答が以下のようなものだと確実に面接官への印象は悪くなってしまいます。

 

<NGな回答例>

(例1)「過去の経験とスキルを活かせると思ったので」
(例2)「面白そうな仕事だったので」

 

この志望動機では「なぜ弊社に?」という面接官が聞きたいポイントへの答えがありません。

 

これは会話としては成立しても、自己PRとしては失敗しています。

 

応募理由は「あなたの会社選びの軸ではなく、あえて採用企業に応募した理由」を説明しましょう。

 

2.逆質問を3つ以上用意する

1次面接、2次面接で質が高い質問ができれば内定につながりやすいです。そして、何よりミスマッチの予防になります。

 

はじめに調べた情報をもとに以下の2つの切り口から質問を用意しておきましょう。

 

会話の流れで逆質問した結果、ネタ切れになるリスクがあるので5、6個用意できればベストです。

 

(1)実務上のチャレンジを想定する

最終面接以外では、実務ベースの話がメインになります。

 

そのため、自分なりに仕事の流れをイメージしたうえで質問できれば、実務経験の豊富さを暗にPRできます。

 

経験者採用(特に30代)の場合

即戦力想定なので、不明点に対して漠然とした質問をすれば、実務あまり強くない人だという印象を与えてしまいます。

 

応募ポジションの仕事に活かせる経験を具体的に話しながら、質問できるかが面接の結果を左右するので気をつけましょう。

<Q&A例:人事の場合>

面接官:「中途採用に課題があるんだよね」
候補者:「エージェント経由ですか?ダイレクトソーシングのどちらですか?」
 

ここでのポイントはクローズドクエスチョンで逆質問しているところです。

 

具体的な方法論を添えて質問することで、実務の引き出しがあることをアピールできます。

 

未経験の仕事であっても、応用できる経験をもとに質問することで、仕事の吸収の速さをアピールできるので漠然とした質問は控えましょう。

 

(2)チーム内での役割を確認する

チーム内での役割分担を知らなければ、具体的な事例を含めた自己PRの機会を逃してしまいます。

 

大切なのは、質問を通じて、「私は実務を回せるイメージが湧いています」というメッセージを発信することです。

 

質問の組み立て方

具体的には、「業務量や関係部門との関わり方」に関連する質問をアイデアベースでも洗い出しておきましょう。

 

<質問項目例>

以下の2点をクリアにして、コミュニケーションの頻度や方法(会議、電話、メールなど)をイメージできるようにしましょう。

  1. ①レポートライン
  2. ②連携が多い人(部署)

 

準備を万全にしたいときは面接官側の事情を理解する必要があるので、「転職活動は1次、2次面接までが勝負。面接官のチェックポイントとは?」も確認しておきましょう。




3.自己紹介をまとめる

面接で自己紹介は長くても5分以内に終えるのがセオリーです。

 

30分から1時間程度の面接時間のうち、10分、15分と自己紹介すれば、この段階で不採用がほぼ確定すると思っていた方がいいでしょう。

 

そこで、
大切になるのが自己紹介の組み立てです。下記以下の2つのポイントを押さえて5分、10分で準備を済ませましょう。

 

(1)3分以内の自己紹介を作る

実務経験の全体像を伝えるために、下記3点を長くても3分以内で話せるようにしておくことが大切です。

 

経験した職種の年数

自己紹介の冒頭では、面接官に大枠のキャリアが伝われば問題ありません。

 

応募したポジションに関係がある経験だけは、具体的に話せるようにしておきましょう。

 

<コメント例>

社会人になってから10年で、営業を1年、経営管理を1年経験した後に、人事にキャリアチェンジして8年になります。

 

在籍企業別の役割(ポジション)

もし2社の勤務経験があれば、以下のような説明を考えましょう。

 

<コメント例1>

新卒で入社したA社には約3年在籍し、営業と経営管理を経験してから人事に異動になり、中途採用のアシスタントをしていました。

 

<コメント例2>

その後は、一貫して人事として中途採用以外にも人事制度や労務まわりまで担当業務を広げていきました。

 

経験期間と主な業務内容

1つ目の説明を補足するかたちで、以下のように具体的に話すのがポイントです。

 

<コメント例>

具体的には、中途採用の経験が一番長く5年ほど担当していました。その後、人事制度と労務関係の業務をメインで担当しながら、繁忙期だけ採用チームのサポートをしていました。

 

(2)応募理由には自己PRを盛り込む

応募理由は、過去の経験に絡めて端的に話すことが重要です。
 

以下のようなコメント例を参考に、5分以内で自己PRを含めた応募理由が話せるようにポイントを整理しておきましょう。

 

<コメント例>

売上が直近3年で2倍になっているという記事を先日拝見し、急成長している会社で勤務してきた経験を活かせると思い応募しました。

 

<コメント例>

個人的にもプロジェクト単位で仕事を立ち上げながら、複数の業務を兼務するスタイルの働き方が好きなので、これまでの経験を活かすことができたらと思い応募しました。

 

まとめ

面接のすべてのコミュケーションは「あなたがそのポジションに最適な人であるかどうか?」を判断するために行われています。

 

そのため、相手の期待値を想定していなければ、最適な自己PRを組み立てられずに1次面接段階でNGになるケースが多いです。

 

書類選考を通過した時点で実務経験を評価してもらえています。であるにも関わらず、初歩的なミスでチャンスを逃すのは非常にもったいないです。

 

大切な機会を棒に振らないように、少なくとも30分は時間を確保して、面接準備をしましょう。
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