転職の面接対策

経験者が語る転職の電話面接のパターンと対策実例10選

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転職の電話面接対策とは?
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Shinsuke Yashima
日系上場企業、外資系IT企業・金融機関で人事全般を担当した後、New beginnningsを創業。人事へのキャリアチェンジで地獄を見た経験から転職ノウハウ・体験談を幅広く伝えたいと思い、本ブログを運営中。

面接は基本的には直接会って進めますが、海外オフィスや地方都市のメンバーとの面接の場合は時間とコストを抑えるためにテレビ会議で代替されることがあります。

 
それ以外でも、転職サイトやSNS(Wantedly、LinkedIn)から簡易的な応募を受け付け、まずは電話面接で正式に応募するかを確認するパターンもあります。

 

直近数年はダイレクトソーシングが活発化してきたため、外資系企業だけでなく、日系ベンチャー企業は率先してこのアプローチを取り入れていります。

 

電話面接の進め方は、はオンラインのテレビ電話(スカイプ、Googleハングアウト、Facetime)や社内のテレビ会議システム経由などいくつかのパターンがあります。

 

直接会って話す場合と異なり、通信状況、面接官のタイプなどによって流れが大きく変わるため、一般的な対策をしても役に立たない場合があります。

 

想定外の対応にならないように、今回は実体験に基づく10の実例をご紹介していきます。




1.香港オフィスのアメリカ人との電話面接(英語)

ポリコムのテレビ会議システム経由で、音声のみの電話面接。音質が悪かったため、相手の声が聞き取りづらく苦戦しました。

 

当時はビジネス英会話の経験がほぼゼロでしたが、英語は最低限の会話ができればOKという期待値であったため、面接は通過しました(同席した日本の人事責任者のアシストにもかなり助けてもらいました)。

<面接概要>
  • 応募先:大手米国金融機関
  • 応募経路:外資系転職エージェントの紹介
  • 接続場所:香港オフィス – 東京の日本法人オフィス(社内LAN環境)
  • 選考ステップ:1次面接
  • 面接官:アジアパシフィック人事部門責任者
  • 音声品質:マイクの調子が悪く基本的に声が聞き取りづらい

 

2.香港オフィスの香港人との電話面接(英語)

香港オフィスから個人携帯に電話をしてもらい、約30分の通話しました。音質は特に問題なく会話はスムースに進みました。

 

担当者やリーダーとしての経験のみであったため、マネージャーとしては経験不足という理由で不採用になりました。

 

<面接概要>
  • 応募先:某大手ニュース配信会社
  • 応募経路:外資系転職エージェントの紹介
  • 接続場所:香港オフィス – 埼玉の自宅@スマホ
  • 選考ステップ:1次面接
  • 面接官:人事部門責任者
  • 音声品質:国内通話と変わらない音質とボリュームで全く問題なし

 

電話の場合は相手の表情が見えないため、会話の質が非常に重要になります。準備不足で会話に間が空いてしまえば不採用のリスクは一気に高まります。

 

転職は時間が勝負。30分で出来る面接準備まとめ」でご紹介している程度の準備は必ずしておきましょう。

 

3.シンガポールオフィスのフランス人と電話(英語)

LinkedInの情報を見て、日本でのリクルーター候補としてスカウトをもらいました。

 

初の日本での案件ということで日本オフィスがなく、案件を受注したら人を採用するという不安定な募集状況でした。

 

アウトソーサーの電話面接は通過したものの、委託元の希望がよりシニアな人ということでオファーには至らずでした。

 

<面接概要>
  • 応募先:某大手外資系金融機関(採用代行[RPO]会社経由)
  • 応募経路:リクルーターからのスカウト
  • 接続場所:シンガポールオフィス – 千葉の自宅@スマホ
  • 選考ステップ:書類選考前のフィルタリング
  • 面接官:採用代行会社の担当者
  • 音声品質:マイクのボリュームの問題があり、音声が小さく聞き取りづらい

 

4.サンディエゴのアメリカ人とスカイプ(英語)

この案件はLinkedInで求人情報を偶然見かけて、直接応募をしました。

 

日本語と英語バイリンガルのリクルーター(サンディエゴ在住)のスカイプ面接で、日本の通信状況も配慮してくれて終始安心して会話できました。

 

<面接概要>
  • 応募先:外資系インターネット広告ベンダー
  • 応募経路:LinkedIn
  • 接続場所:サンディエゴ – 埼玉の自宅@PC(自宅のwifi環境)
  • 選考ステップ:1次面接
  • 面接官:リクルーター
  • 音声品質:ビデオの画質音声ともに安定していて問題なし



5.サンフランシスコオフィスのアメリカ人とスカイプ&電話(英語)

4の面接の続きが同日にあり、約2時間で3人との電話面接でした。

 

最初の2回の面接は問題がなかったものの、3回目は先方のオフィス内のwifi環境が不安定で相手が会議室を移動しながらの面接でした。

 

途中で通話が途切れてしまい、携帯電話で間をつなぎながらの面接でしたが、面接内容そのものには影響がなく、オファーに至りました。

 

<面接概要>
  • 応募先:外資系インターネット広告ベンダー
  • 応募経路:LinkedIn
  • 接続場所:サンフランシスコオフィス- 埼玉の自宅@PC(自宅のwifi環境)
  • 選考ステップ:最終面接
  • 面接官:人事チームグローバル責任者
  • 音声品質:ビデオ・音声ともに接続不安定

 

6.シドニーオフィスのオーストラリア人とGoogleハングアウト(英語)

書類選考通過時にスケジュール調整をしていたものの、約束の日時に連絡がありませんでした。

 

ハングアウトのチャットで連絡したところ、社内会議が長引いたからという理由でリスケになりました。

 

次の日程で話す時にはPC環境でのハングアウトがうまく起動せず、急遽スマホアプリ経由でビデオ通話を接続しました。

 

特に音声等は問題なかったものの、その後、結果の連絡がなく、お見送りになりました。

 

<面接概要>
  • 応募先:外資系インターネット広告ベンダー
  • 応募経路:LinkedIn
  • 接続場所:シドニー – 埼玉の自宅@スマホ(自宅のwifi環境)
  • 選考ステップ:1次面接
  • 面接官:シドニーのリクルーター
  • 音声品質:自宅のwifi環境でビデオ通話@iPhoneで画質音声ともに問題なし

 

7.クアラルンプールオフィスのインド人と電話(英語)

約束の日時になっても、電話がかかってこないため、紹介会社に報告をしたところ、先方が日程を勘違いしていたことがわかり、リスケになりました。

 

次回のタイミングでは通信環境の問題があったものの、経験スキルを伝える部分では会話が成立していたため、会話が途切れ途切れでも面接自体は成立しました。

 

結果も通過ということで、通信環境が悪くても、ポイントさえ伝わればOKという展開があることを身をもって体験しました。

 

<面接概要>
  • 応募先:外資系アウトソーシングベンダー
  • 応募経路:外資系転職エージェントの紹介
  • 接続場所:クアラルンプールオフィス – 埼玉の自宅@スマホ
  • 選考ステップ:1次面接
  • 面接官:マレーシアオフィスのマネージャー
  • 音声品質:先方の通信事情で音声が途切れて相当聞き取りづらい




8.シンガポールオフィスのシンガポール人と電話(英語)

この場合もリクルーターが日程を勘違いしていて、所定の時間に連絡が来ませんでした。

 

念のために日時の確認をメールしたところ、先方が勘違いに気づき、15分程度遅れて電話がつながりました。

 

<面接概要>
  • 応募先:外資系インターネットセキュリティサービスベンダー
  • 応募経路:外資系転職エージェントのスカウト
  • 接続場所:シンガポールオフィス – 埼玉の自宅@スマホ
  • 選考ステップ:条件面談
  • 面接官:シンガポールのリクルーター(シンガポール人)
  • 音声品質:問題なし(国内通話と変わらない音質)

 

9.日本の在宅オフィス勤務の日本人とFacetime/Skype(日本語)

在宅勤務のポジションであったため、面接のプロセスも全てお互いに自宅で進める形式でした。

 

過去の海外のリクルーターとのやりとは打って変わって、時間も通信環境には全く問題なく、1時間程度のビデオインタビューが終わりました。

 

結果は経験のミスマッチで不採用でしたが、面接官が在宅というスタイルが成り立つことを知るいい機会になりました。

 

<面接概要>
  • 応募先:大手外資系ITリーディングカンパニー
  • 応募経路:大手転職サイト
  • 接続場所:日本国内某所の自宅 – 札幌の自宅@PC(自宅のwifi環境)
  • 選考ステップ:1次面接・2次面接
  • 面接官:リクルーター・採用部門マネージャー
  • 音声品質:画質音声ともに問題なし

 

10. 札幌オフィスの日本人とSkype(日本語)

Uターン/Iターン歓迎という北海道での仕事であったため、関東在住者はSkypeでの面接が設定されました。

 

仕事をしながら合間を縫っての調整であったため、職場の近くのスタバで1時間程度、小声で面接を受けるというレアな経験をしました。

 

比較的、空いている時間でもあったため、周囲も静かでお互いに話は聞き取りやすく、面接自体も通過しました。

 

<面接概要>
  • 応募先:日系給与計算ベンダー
  • 応募経路:大手転職サイト
  • 接続場所:札幌オフィス – 銀座のスターバックスコーヒー@PC(ソフトバンクiPhoneのデザリング)
  • 選考ステップ:1次面接
  • 面接官:人事部課長代理
  • 音声品質:画質音声ともに問題なし

 

まとめ

今回ご紹介した国内、海外の電話面接の実例の通り、通信手段や時間に対する感覚などは、応募経路やどの国のリクルーターなのかによって変わってきます。

 

盲点になりがちなのは、ビデオ通話の場合は、相手のオフィスと同じドレスコードになっていないと失礼になる点です。

 

実体験ですが、音声のみだと思い、Tシャツ姿でいたところ、突然ビデオ通話の通知がきたため、初回のコールは気づかなかったフリをして、すぐに着替えてから再度コールをしたという苦い思い出があります。

 

また、ノイズが入ると会話が続かなくなり話が弾まなくなり、マイナス評価になることもあるので、静かなで通信環境が安定した場所を事前に選んでおきましょう。
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